ESignの紹介

ESignは、AppleのiOS/iPadOSオペレーティングシステムを搭載したデバイスにIPA をインストールするために、証明書で署名（サイン）する のを手助けするアプリケーションです。この方法の利点は、コンピューターが不要で、IPAの数や証明書の期限によってアプリの期限が決まるため、Altstore、Sideloadly、Bullfrog Assistantのような7日の制限がないことです。

この記事では、ESignを使用してIPAをデバイスにインストールする方法を説明します。

ESignのインストール方法

ESignを使用してIPAをインストールするには、まずESignをインストールする必要があります。ESignのインストール方法はいくつかありますが、簡単にするために、certvip.comから証明書をレンタルすると、OTA経由で自動的にESignをインストールするリンクが送られます。そのリンクをクリックするだけでESignをインストールできます。他の方法については、この記事が長くなるため、自分で調べてください。

- ESignのホームページ：アクセス
- PC不要で直接ESignをインスト ールできるページ：こちらにアクセス   
- iPhone/iPadの証明書を購入する：certvip.com にアクセスして、適切な証明書レンタルパッケージを見つけてください。

iOS/iPadOS 16以降のデバイスの場合、Appstoreからダウンロードしていないアプリケーションを使用するためには、デベロッパーモードを有効にする必要があります。このモードは、ホーム画面 > 設定 > プライバシーとセキュリティ > デベロッパーモード > 再起動にアクセスして有効にできます。再起動後に、デベロッパーモードを有効にするかどうか尋ねられるメッセージが表示されます。「有効」にして、デバイスのパスワードを入力してください。注意：まずAppstore以外のアプリをインストールする必要があります。そうしないと、デベロッパーモードのオプションは表示されません。

ESignを通じて証明書を追加し、IPAをインストールする方法

ESignに証明書を追加する

証明書を追加するには、証明書ファイルが必要です（certvip.com から購入するか、インターネットで無料の証明書を探します）。証明書ファイルには以下が含まれます：

• .p12 ファイル
• .mobileprovision ファイル
• .p12 ファイルのパスワード

証明書ファイルは共有やダウンロードを容易にするため、.zip形式で圧縮されます。

注意：この記事ではcertvip.comが例としてCertificate.zipという証明書ファイルを使用します
(certvip.comのシステムから提供される証明書ファイルですが、取得場所によりファイル名は異なる場合があります.)

第一段階：証明書ファイルのダウンロードと解凍  

1.1 - Certificate.zip(証明書) ファイルをデバイスにダウンロードした後、ファイルアプリを開き、ダウンロードした証明書ファイルを見つけます
(iPhone/iPadにプリインストールされています。ない場合は、こちらからファイルアプリをダウンロードしてください：ここで )   

1.2 - 次に、Certificate.zipファイルを長押し -> 「共有」ボタンを押し -> ESignアプリで共有します

1.3 - ESignを開き、Certificate.zipファイルをクリックして「解凍」を選択します。その後、解凍したフォルダをクリックし、.p12、.mobileprovision、パスワードの3つのファイルが表示されるまで進みます。

第二段階：ESignに証明書をインポートする方法

( P12のパスワードはpassword.txtファイルに記載されています )  
2.1 - password.txtファイルをクリック -> テキスト編集 -> パスワードをコピー パスワードをコピーしてください ( P12の入力時のエラーを避けるため、完全にコピーしてください )

2.2 - .p12ファイルをクリックして、「証明書ストアにインポート」を選択します => その後、先ほどコピーしたパスワードを入力してOKを押します。

2.3 - 次に、.mobileprovisionファイルをクリックして「インポート」を選択します => 成功すると、「インポート成功」というメッセージが表示されます。
( 証明書ファイルが一致しないというエラーが表示された場合は、再度証明書ファイルを確認するために管理者に連絡してください )

これで証明書の追加が完了しました。確認するには、ESign -> 設定 -> 証明書管理 を開いて、インポートした証明書の情報を確認してください。

ESignを通じてIPAを直接インストールする方法

ネット上で共有されているIPAを探すか、iPA.certvip.com.netからIPAをダウンロードして、ESignに追加して使用することができます。IPAファイルをダウンロードした後、以下の手順に従ってください。

第一段階：IPAファイルをダウンロードして、ESignで共有する

1.1 - .iPAファイルをクリック -> ライブラリにインポートを選択
1.2 - Appsタブをクリック -> インポートしたアプリをクリック -> サインボタンをクリック

インストールしたいアプリをクリックしてサインを選択します（インストールは選択しないでください）。サインされていない新しいIPAは証明書でサインされていないため、インストールできません。

署名オプション：
このセクションでは、次の設定が表示されます：

1. アプリ名：インストール後のアプリの表示名です。
2. バンドル識別子：各アプリには独自の識別子があり、アプリを並行してインストールする必要がある場合は、この識別子の1文字を変更するだけで、署名してインストールした後、そのアプリは元のアプリと並行して使用できます。
3. 証明書の選択：複数の証明書を使用してインストールすることができます。このセクションで必要な証明書を選択してください。1つの証明書しかない場合は、デフォルトのままにしてください。
4. その他の設定：ここをクリックすると、ロゴの変更、サードパーティライブラリの追加（deb/tweakをIPAに注入するオプション）などのオプションが表示されます。
5. その他のオプションもありますが、必要に応じてデフォルトのままにするか、機能を調べてください。
6. 編集が完了したら、署名ボタンをクリックして、証明書でアプリを署名します。署名プロセスが完了すると、インストールを求める画面が表示されるので、インストールをクリックしてください。インストールを求める画面が表示されない場合は、左下のインストールをクリックして、インストールの確認画面を表示させてください。
    

7.                              
   ホーム画面に戻り、アプリのインストールが始まると、インストール完了まで待ちます。インストールが完了したら、アプリを開いて使用してください。

ESignを使用してIPAをインストールする際のいくつかのエラー

アプリケーションのインストールに失敗する場合、以下のような理由が考えられます：

1. インストールしようとしているIPAがデバイスに対応していない：すべてのIPAがすべてのバージョンやデバイスに対応しているわけではありません。古すぎる、あるいは新しすぎるiOS/iPadOSバージョンでは一部のアプリケーションがインストールできない場合があります。別のIPAを確認してインストールしてみてください。
2. Appstoreからインストールしたアプリと同じ識別子のIPAをインストールしようとしている場合、そのアプリをアンインストールしてからインストールしてください。
3. 証明書が取り消された、デバイスがその証明書でロックされているなどの場合、新しい証明書を見つけるかレンタルしてください。まだ保証が残っている場合は、証明書のレンタル元にサポートを依頼してください。

結論

このガイドを使用して、IPAアプリケーションをデバイスに正常にインストールできたことを願っています。問題が発生した場合は、フィードバックを残すか、CertAppleのサポートにお問い合わせください。